いつも見ているから気づかない?

お口の働きの基本ですが、食べ物をお口に入れる時と、声を出す時以外は上下のくちびるは閉じていなくてはなりません。日中はもちろん、寝ている時も同様です。

これは年齢にかかわらず、赤ちゃんの頃から大人に至るまで共通の原則です。

もし、くちびるがいつもカサカサしていたり、くちびるの厚みが気になったり、よだれが多い、口角炎になりやすいなどに気づいたら、お口ポカンを疑ってください。

 

 

お口ポカンが健康にとってよくない理由

お口ポカンとは、口呼吸になっている状態を言います。

口呼吸によって生ずる症状には次のようなことが挙げられます。

<お口の周囲について>

・くちびるの形が整わない

・いびきをかく

・虫歯・歯周病にかかりやすい

・舌の位置が下がることにより、歯並び、噛み合わせが悪くなる

・口臭が出る

・噛む回数が減る。噛む力が落ちる。

<全身について>

・喉の周りのリンパ組織が腫れやすい(アデノイドなど)

・呼吸器疾患になりやすい(気管支炎、肺炎、喘息など)

・酸素取り込み量が低下するため、疲れやすい

・脳の冷却機構が低下する

・気道を確保するため姿勢が前傾しやすい