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乳歯の生え方について
生後8ヶ月ごろになると、下の前歯が最初に生え始めます。歯が生えることで歯を支える骨が成長し、舌が口の中に収まるようになります。
1歳頃、上下の前歯が生え揃うと、舌が口の中にしっかりおさまり、あごや唇とともに協調運動が始まります。
歯が生える時期には個人差があり、離乳を進めるには端の生え方をしっかり確認することが大切です。上下の前歯が生え揃っていなければ舌、唇、あごの協調運動は難しく、離乳がなかなか進みません。
1歳4ヶ月ごろになると、第一乳臼歯が生え始め、奥歯で食べ物をすり潰せるようになれば幼児食を開始できます。
奥歯が生えることは、咀嚼機能の発達にはとても重要です。奥歯の歯根膜(歯の根の周りにあるクッションの役割をする膜)には圧力のセンサーがあり、その刺激が脳に送られることで食物の硬さに応じて、噛む力や咀嚼の回数を変化させることができます。
その後1歳6ヶ月ごろになると乳犬歯が生え始めます。
2歳6ヶ月~3歳頃にはすべての乳歯が噛み合うようになります。
乳歯から永久歯への生え代わりは6歳ごろから始まります。しかし個人差も大きく早い方では4歳ごろから始まる場合があります。逆に遅い場合もあります。
小さな乳歯から大きな永久歯に交換する時、スムーズに入れ替わるためには、事前に十分あごが成長していることが必要です。
およそ3歳ごろに完成する歯並びにおいては、隙間がほとんど見られません。それから3年ほど経ち、歯の間に十分な隙間があれば、安心して生え変わりを見守ることができます。
あごの成長を促すためには、よく噛む習慣づくりが大切です。むやみに硬いものを与えるのではなく、子供の咀嚼機能の発達に応じて、噛みごたえのあるものを与えましょう。
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